アッティラ@ザンクトガレン無事終わりました&彼は夏休み!

いくつか写真出たけど、これが一番好き♪

いくつか写真出たけど、これが一番好き♪

Alexander has finished his “Role-debut of Attila” @ St.Gallen on the last weekend with big success,
and now he is taking summer vacation 🙂

アレクサンドル・ヴィノグラードフは、6月21日〜7月5日まで、スイス・ザンクトガレン(St.Gallen)での「アッティラ」タイトルロールデビューを無事に終え、只今夏休み中です。
彼が夏の期間にがっつり休むのは、2008年以来…かな。

暫く、ずーっと働きづめでしたから、ゆっくり休んでリフレッシュして、
また秋からのシーズンに備えてほしいな、と思っています。

私の方は、5月末に聴いてきた「オネーギン」と「バビ・ヤール」の感想も書かなくちゃいけないのですけど、とにかく「アッティラ」が終わるまでは落ち着かなくて。

「アッティラ」はヴェルディ初期の頃の、いわゆるブンチャッチャ系の作品で、ほんとはあんまり得意じゃないはずなんですけど(^^;
タイトルロールとなれば、話は別(笑)
私が5月末の旅行の計画の段取りをつけた後で決まった話だったので、
あ〜見たいけど、でももう決めちゃったしなあ・・・と思って、諦めたんですけどね。

でも、ほんとは心配してました。

「神の鞭」と恐れられたアッティラ。アッティラと言えば、サミュエル・レイミーのスカラ座での映像に代表されるような
猛々しく野性的なイメージの役づくりのイメージが強いし、
(長髪+半裸のイメージね・笑 ← ちょっと、いや実はかなり期待してたの^^;;;;;)

初めて舞台写真を見た時は
「えええっ、アッティラがこんなに上品で、おっとりした雰囲気でダイジョウブなの?!」と、私の心配もMaxに達していたんですが、公演が始まってから数日後にハイライト映像が上がりまして。
それ見たら

「…かっこいい…*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・* そうよ、アッティラは憂いを含んだ王様でもあるんだし、別に脱がなくてもいいのよ。素肌の安売りはいけないわ!」(←ごめんなさい^^;)

…ええ、私の頭の中なんて、こんなもんです(笑)

ちなみに、今回の公演はダブルキャストで、もう一人のアッティラだった(イルダール氏のお兄さん)アスカール・アブドラザコフ氏は正統派?!長髪+半裸で通した模様。役作りががらっと変わって見えたでしょうから、やっぱり両方とも見たかったな。

レビューも概ね好評でしたし、野外公演は天気に左右されるので、それも心配していたのですが、
おかげさまで一公演もキャンセルにはなりませんでしたし(一日だけ、天候不順で時間の変更があるかも?!という日がありましたが、結局予定通り行われたみたい)
ちょっとだけですが、映像も見られましたし(これ見た時、初めて知った歌手のような、新鮮なときめきを感じたわっ<3)
久しぶりにネット追っかけだけで、気分が盛り上がった幸せな2週間でした(*^^*) 

::ハイライト映像::
(なんでか2種類、ちょこっとだけ収録箇所が違う映像があったので、彼が出ているところだけピックアップして編集し直しました)

::この期間の私のツイート::

  • まだあと1日あるのに、ソワソワ。サンクトガレンのアッティラ大王のもとに心は飛んじゃってるわ(^_^;)あんなにお品のいいアッティラ、初めて見た気がするけど、実際聴いたら印象変わるかもなあ。顔芸駆使して頑張れ☆彡 posted at 07:34:30
  • ザンクトガレンってチューリッヒ空港から電車で一時間ぐらいで行けるのか…航空券がもう、高いのしか残ってなくて良かった。 posted at 08:59:45
  • 野外オペラはスペクタクル気分満載だけど、天候不順で中止になる可能性も高いし(マチェラータのメフィストの時は3回の公演中、まともに上演できたのは一回だけだったもんね)夜は冷えるし、極東からその演目目当てで行くのはハイリスク。そう思って毎回諦めるんだけど。タイトルロールだしなあ。 posted at 09:02:33
  • RT @ishiiyukari: ヨーロッパではあちこちで、太陽が最強になる「夏至のお祭り」をやるのだそうだ。夏至のお祭りには、恋愛に関するおまじないとか占いとかがつきものらしい。ムーミンにも出てくる。子孫繁栄につながるらしいが、蟹座の太陽だもんな。。となっとく。 posted at 09:03:14
  • 毎年遠征の計画は彼のシーズンスケジュールがある程度出そろう頃に「さて今シーズンはどこに何を聞きに行こうかな」と決めてしまっている。売れっ子と違ってシーズン途中で決まるものも多いけど、それで「思い立って」行ったのは数年前の1月にシンガポールで歌ったオレストぐらいかな・・・ posted at 09:10:19
  • だから今シーズンも「先に」決まってた5月のグレーミンとパリ13番のハシゴでよし、と心の中で決まってた。後から大審問官とか、アッティラとか、聴き応えがあるものが入ってきても、心がついて来れない。そのくせ実際に歌う時期になると、無性に聴きたくなるけど極東に住んでいることの恨めしさ。 posted at 09:14:18
  • さてうじうじ言ってないで、ギャウロフ×シノーポリのアッティラ聴きながら出勤するか。 posted at 09:30:29
  • ギャウロフってあんなにデカい声なのになんであんなに細かいパッセージも難なく歌うの(^_^;)しかも壮年期の男のフェロモン凄すぎ。まさにバス歌手を愛でる喜びここにありだわ(≧∇≦) ここまですごくなくていいから、兎に角ロールデビュー頑張れわたしの思い人(*⌒▽⌒*) posted at 10:07:04
  • vimeo.com/68950184 A.Vinogradov as Attila @St.Gallen. His Attila is very cool and modest, and so majestic!..従来のアッティラ像を打ち破る、上品なアッティラ! posted at 23:52:24
  • justinjackson.ca/words_japan.html web作りの本質。私のHPは私一人のものじゃないんだけど…シンプルでもいいから、心地よい場所を作りたい。今日はアッティラの最終日。久々にネット追っかけの醍醐味?味わえて幸せな2週間だった。彼が夏休みの間にHPの改造、がんばろう。 posted at 23:53:46
  • アッティラはほんとは、彼には合わないんじゃないかと心配していた。けど彼は彼の長所を生かした役作りをしたと思う。猛々しく怒り狂う荒っぽい彼も見てみたかったけど、やっぱり、そういうタイプじゃないんだよなあ。近い将来、実演でこの役見たいな。 posted at 23:59:16

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Attila @ St.Gallen
June 21,25,28 July 3 and 5

Musikalische Leitung : Antonino Fogliani
Inszenierung : Stefano Poda
Attila Alexander Vinogradov (Role debut!) | Askar Abdrazakov
Ezio : Luca Grassi | Leo An
Odabella : Mary Elizabeth Williams | Katia Pellegrino
Foresto : Bruno Ribeiro | Derek Taylor
Leone Matt : Boehler
Uldino : Nik Kevin Koch

Chor des Theaters St. Gallen
Prager Philharmonischer Chor
Opernchor St.Gallen
Theaterchor Winterthur
Sinfonieorchester St.Gallen

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