本家でもお知らせしてますが、10月11日から、英国ロンドン・コヴェントガーデン(ROH)では、ラ・ボエームの上演が始まりました。
アレクサンダー・ヴィノグラドフ(←TV放送@カルメン新国が近いので、こう書いておきます^^;)が、コッリーネで出演してます。
彼がROHに出演するのは、2年前の同じ時期に、同 じプロダクションのコッリーネ@ボエームに引き続き、2回目。その時のお祝い記事は⇒こちら
リターンお祝いを兼ねて、何か書いてやらんとな…(←傲慢)と思っていたんですが、忙しさ(とめんどくささ)にかまけて、完全にフォローがおろそかになっていたのですが
(一応言い訳しておくと、お部屋のトップページは、ちゃんとコッリーネ仕様に変えています)
私よりももっと忙しいであろう、しまさんが、若き日のトーマス・アレンが素敵なマルチェッロで出演しているDVD「ボエーム@ロイヤルオペラ」の宣伝を兼ねて、ヴィノグラドフをゲスト出演させて下さった記事を書いて下さったところ、
そちらをご覧になられたロンドン在住の椿姫さんが「ドン・ジョヴァンニ」の公演を観に行った際に、観客として観に行っていたヴィノグラドフを幕間で激写して下さり、元気な姿をお知らせして下さいました。
お二人には、大変感謝しておりますm(__)m どうも、ありがとうございます!
そして嬉しいことに、椿姫さんは初日の公演をご覧になられて、お忙しい中、早速レポートして下さいました。
ヴィノグラドフを含めたキャスト全体も若々しくて、高水準の公演だった様子。嬉しいですね~~
しか~~し!どうやらヴィノグラドフ@コッリーネ、思いっきりお間抜けなことをやらかしたようですな(笑)(笑)(笑)
気になる方は、椿姫さんのレポへGo!
それはともかく、コッリーネは彼の大好きな役。最初に歌ったのは、まだモスクワ音楽院に在学中だった頃、ボリショイ劇場で、だということですから、まだ芸歴の浅い彼としては、レパートリーの中でも、長く歌っている役のひとつだと思います。ロンドン、ベルリン、パリ、サンタフェ音楽祭など、各地で歌っていますけど、毎回それなりに評判もいいようです。
(ちなみに、2007年サンタフェ音楽祭で評された”Dark-honey bass”という形容は、これまでの彼の批評の中で、私が一番気に入っている、彼の声を的確に表わした表現です)
そしてこのROHの古いプロダクションも「フレーニやパヴァロッティも出たことがある演出なんだよ!」と、出演できたことを、とても誇りに思っているほど、お気に入りですしね。
きっと、リターン出演を心から喜んで、楽しんで歌い演じたことでしょう。
(だからといって、髭剃りクリームを拭かないで「外套の歌」歌うことはないでしょう~~~が ← あ、書いちゃった(^^ゞ
でもでも、そういう抜けたところのある彼を溺愛している私なのですけど)
なにはともあれ「リターンおめでとう」を、ここ日本から、ささやかに送っておきましょう。
残り3回の公演も、無事に元気で歌ってくれますように