News of December

【Alexander’s Performance of this month】

December 9, 12, 15, 18 & 21Verdi : Don Carlo Philippo II @ Palau de les Arts Reina Sofía, Valencia

3年連続、12月はバレンシアでお仕事です。
2度めの「ドン・カルロ」のフィリッポ2世。ロールデビューの時のブエノス・アイレスのコロン劇場では音だけ&映像中継と、いながらにして2度聴くことができたのですけどねえ。

さて今回は、どうなることやら。
キャスト総出のプレスカンファレンスの写真が出てきましたけど、
やーん!男性陣ではフィリッポが一番若く見えるんじゃない?(笑)

しかしこの笑顔は効きますな・・・ちょっと、脳裏にちらつく笑顔。
はあ・・😍 (呆ける)

エリザベッタが当初、マリア・ホセ・シーリ1人で、だったんですが、María Katzaravaとのダブルキャストになりました。シーリはイタリア語版のエリザベッタは初めてとのことです。

表題役はイタリア人テノールのアンドレア・カレ。名前は聞いたことがあるけど、どんな感じなのかな?見た目的には良さそうですが(笑)

エボリはヴィオレッタ・ウルマーナ。2年前のコロン劇場でのキャスト発表時にはウルマーナがエボリの予定だったんですが、後に変更になったので今度はホントに…というところ。ベテランのウルマーナに引っ張られて、いい方向に向くといいな。

フィリッポと激しい応酬をする大審問官はマルコ・スポッティ。
これはまた、ヴィノグラードフと同世代大審問官で^^;
2013年のトリノでの「ドン・カルロ」の時は、スポッティとダブルキャストで大審問官だったヴィノグラードフ。今度はザ・対決ってことで、楽しみです。
ホントは超ベテランバス歌手の大審問官に、タジタジになりつつやり込められるのを観てみたいんですけどね(変態・・💦)

そしてロドリーゴはドミンゴが務めます。ちょうど先週だったか、ドミンゴのロドリーゴロールデビュー公演のウィーンでの放送を聴いたんですが、
うう・・💦ドミ様はやはりお年を召してもテノールだなあと思ってしまいました(すみません)
でも、演技面等では引っ張られていい感じに作用することを祈っています。

放送があればいいんですが、バレンシアって滅多にないものねえ。。。
共演者さんたちのSNSをちまちまと拾って行きたいと思いますw

ともあれ、ヨーロッパでは初お披露目のフィリッポ。頑張ってね!!

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【放送のお知らせ】
2014年(3年前)の11月の感動を再び!!

プレミアムシアター – NHK
クラシック音楽の選りすぐりの公演をお楽しみいただく4時間の大型番組です。(放送時間は変更になる場合があります。)

NHKプレミアムシアター BSプレミアム
12月25日(月)【12月24日深夜(日)深夜】午前0時20分~午前4時15分
◇本日の番組紹介
◇マリインスキー・バレエ『くるみ割り人形』
【5.1サラウンド】
◇モーリス・ベジャール振付   ベートーベン『第九交響曲』
【5.1サラウンド】
◇アントアーヌの四季(2012年制作)

◇モーリス・ベジャール振付 ベートーベン「第九交響曲」(2:13:00~3:39:00)

音 楽:交響曲 第9番 二短調 作品125  ベートーベン 作曲
振 付:モーリス・ベジャール
振付指導:ピョートル・ナルデリ
総合演出:ジル・ロマン

<出 演>
東京バレエ団
モーリス・ベジャール・バレエ団
ソプラノ:クリスティン・ルイス
メゾ・ソプラノ:藤村実穂子
テノール:福井 敬
バス:アレクサンダー・ヴィノグラードフ
 
<合 唱>栗友会合唱団
<管弦楽>イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
<指 揮>ズービン・メータ
 
収録:2014年11月9日 NHKホール

今回はバレエ公演としての再放送です。この公演のドキュメンタリー映画「ダンシング・ベートーヴェン」が12月23日から全国の映画館で順次公開されるのに合わせたのかな?

「ダンシング・ベートーヴェン」上演館はこちら
(実際の上演期間は各映画館によってまちまちなので、映画館のHPでチェックして下さいね)

今なら前売り券1500円もまだ買えますね。
ううう〜関西では3館。しかも京都はまだ先なので、先に梅田で観てきちゃおうかな・・;

ダンシング・ベートーヴェンはバレエのドキュメンタリーですが、ちゃんと「独唱歌手」としてヴィノグラードフもキャスト名に入っているので(笑)
ちゃんと観なきゃ〜〜!年末の忙しい時期ですが、時間を作って梅田まで行くぞ💪

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