С Днём Рождения! お誕生日おめでとうございます。38歳だって(笑)
健康で幸せで充実した一年を過ごして頂けたらなあ、と思っております(ホントよ^^;)
毎年彼の誕生日には、音声クリップを作っているんですけど、今年はこちら。
今年4月(日本では9月)に発売された、ラフマニノフの歌曲集の「6つの歌」より《朝》です。
2009年3月のモスクワでのリサイタルでも取り上げていた、なかなかロマンチックな曲です。朝が女性、昼が男性・・で擬人化していて、
女性からの告白で、男性がもう、嬉しくてしょーがないんだよ!的な、ベタな内容なんですけどね。
(歌詞は梅丘歌曲会館さんを参照。私もそのうち訳すのだ〜〜!と言いながら、今年は一つも仕上げられなかった・・orz)
2009年の音源も良いんですけど、さすがにがっつりとスタジオで録音したCDの方が、表現も声も深くなっています(録音したのは2012年9月)
ラフマニノフの歌曲はヴィノグラードフの得意分野の一つで、彼自身も学生時代から好んでよく歌っていたとのことです。
これ↓なんかもオハコ。
これは「12の歌曲集」のNo.1「運命」
このクリップは、2010年の誕生日に作ったものです。この曲も今年発売されたCDに入れています。
ラフマニノフは、音楽が雄弁だわ〜〜とつくづく。。。
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もういっちょ。嬉しいお知らせです。
9月末に発売された(日本では先月末に発売)ヴァシリー・ペトレンコ&ロイヤルリヴァプールフィルとの、ショスタコーヴィチの交響曲13番が
イギリスの新聞”The Sunday Times”の「今年のベストレコード100選」に選ばれました(^^)v
英サンデータイムズの『今年のレコード100選』に、ヴァシリー・ペトレンコとRLPOのショスタコチクルスのトリを飾った13番が選ばれたとのこと。バスソリストは先日メータ/ベジャール第九で歌ったアレクサンダー・ヴィノグラードフ。先月末に日本でも発売されてます。
— ヴァランシエンヌ (@v_valencienne) December 11, 2014
なんだかんだで、今年はCD3つ出たし、来日もしてくれたし、ヴィノグラードフにとっては充実した一年だったと思いますし、私もすごく嬉しい。
でも、一番嬉しいのはやっぱり13番のCDが出たことなんです(笑)
良かった…
来日はもちろん嬉しかった。でも今年何よりも嬉しかったのは、やっぱり13番のCD発売と、ペトレンコ/ヴィノグラードフのコンビの13番を直に聞けたこと。何物にも替えがたい私の財産でもあり、CDは彼の名刺代わりになると確信しています。
— ヴァランシエンヌ (@v_valencienne) December 11, 2014