夕べの私

新しいサイトを稼働させて一週間。

不具合を調整したり(自分のPCだけではよくわからないので、あまりにも変なところ、気になる箇所は、お知らせ下さいまし)
細部をいじったり、過去記事の整頓したり、新しい記事も書かなきゃ~とか、ずっとこのことばかり考えて、寝るのは連日2時近くになっていたので(仕事にも行かなきゃならんし^^;)もう腕も肩もパンパン。。
夕べはPCを早々に閉じて、ローズの香りの入浴剤を入れたお風呂にゆっくり浸かりました。

ボディケアも最近は怠ってましたが、お気に入りのボディクリームも買ってきて、久々に入念にケアして充足感。

その後、さっさと寝ればいいものを^^;
急に【ロメジュリ】のDVD(スカラ座で見てきたのと同じプロダクションの、ザルツでの録画。スカラに行く前に、予習で使っていたもの)が見たくなった。
スカラでの記憶をなぞりつつ、結局最後まで観てしまったので、寝たのは結局、1時半過ぎ。。。

この作品の中で一番好きな、ロメオとジュリエットの寝室の場面。
同じ「刹那的濡れ場(笑)」でも、「トリスタンとイゾルデ」の、あの濃厚な描き方とは対局。ワーグナーの哲学的ロマンと、グノーの情感溢れるロマン。音楽の美しさ、若い二人の情感を、たきつけるような金管だけの激しさではなく、甘く甘く、弦楽器を絡ませて表現したグノー。もっとこの作品、評価されてもいいんじゃないかな・・

というか、好きになるひとが増えてもいいんじゃないかな・・

スカラで観たあの上演は、色んな感傷を抜きにしても、これまでの私の実演体験の中でも、ずっと後まで記憶に残る上演だったと改めて思いました。
グノーなんて、ロメジュリなんて…と思っていたのに、この数ヶ月間、私の脳内音楽プレーヤーでの再生回数No.1になるなんて。

ローラン神父の場面では、彼の声の記憶、仕草がフラッシュバックして、泣けて泣けて仕方がなかった。本当に、彼はこの役に合っていて…素敵だった。
2回聞いたけど、もっと観たかった、聴きたかった。もしも同じメンバー、同じプロダクションで、スカラ座で再演することがあれば、今度は全公演観たいな…

 

Translate »
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。