★写真はアトリエ夏夢色さまより。
さて、このたびわがゴヒイキさん・アレクサンドル・ヴィノグラドフ、無事にデビュー10周年を迎えました。
故郷モスクワ音楽院の在学中(学生時代)に、ボリショイ劇場でデビューしているので「ええっ、もうそんなになるのぉ?!」という感がナキニシモ…ですが(^^ゞ
何かにつけて「祝●●」が好きな記念日好きのヴァラリン、お祝いしないわけにはいきません
しかーし!もちろん彼のデビュー10年はおめでたいんですが、個人的にはこの年末で、私、彼のファン歴が丸4年…5年目に入ることの方が、びっくりですw(゚o゚)w
なんでかって言うと、私はオペラを聴き始めて8年弱ぐらいになるんですが、その半分を、既に彼のファンとして過ごしている…という事実。
旅先で偶然出会った彼を追いかけるようになって「一気に火がついて燃え上がったものは、長続きしないんじゃないかな?」とかいう危惧も感じていたんですけど、私の人生の中で、比較的最近加わったオペラ鑑賞の趣味歴の半分はもう、彼と一緒に、というとおこがましいけど、彼を追いかけつつのオペラ鑑賞歴…なんですねぇ。
いやあ、我ながら、ちょっとカンドーしたり(*vv
まあ、彼本人はいたってのんびりマイペースですし(笑)
本人が元気で楽しく歌ってくれれば、それが何よりなのでね
次のお仕事は、来年一月のシンガポール交響楽団30周年記念コンサートでの、演奏会形式「エレクトラ」のオレスト。ケント・ナガノ指揮、エレクトラは最近ちょくちょくお名前を聴くジャニス・ベアートです。HPのスケジュールにも、追記しておきました。
オレストと言えば、エレクトラとの出会いの場面では、なにげに姉弟が妖しい禁断の香りを漂わせる(美味しい)役じゃないですか
イメージ的に、F=ディースカウ、ベルント・ヴァイクルなどの、ハイバリトンが歌う役かなぁと思ってたので、もう少し声の重たい彼が歌うのは「えっ?」と思ったんですが、
調べてみると、初演時のオレストは「サロメ」「ばらの騎士」で、それぞれヨハナーンとオックスを創唱した、カルル・ペロンという方だそうです。初演のオックスを歌ったということは、相当声の低い方だったのかしらぁ…などと想像してみたり。
…ということは、将来彼がオックスやヨハナーンを歌う可能性もあるかもってことね(^^♪
え?ヨハナーンはともかく、オックスが楽しみ~~とか思ってるヴァラリンは、やっぱり変(←今年の漢字)なファンなのですよ。
なにはともあれ、おめでとう(^^)
これからも身体に気をつけて、頑張って下さい(笑)
っていうか10周年に向けて、何かしてあげたかったのに、最近(まだロンドン日記と遊んでいますし(^^ゞ)ずぇんずぇんHPの更新ができてない懺悔しておきますっ。ごめんね(^_^;)
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声域が声域だけに、若いうちは小さくて目立ちにくい役が多いので「こんなもんかなぁ?」と思う反面、辿ってみると、確かにステップアップしています。
それを確かめるためにも、アーカイブを早く作ってあげないといけませんね(笑)年内になんとかしたい…と思ってたんですが、難しいかなぁ。。。