ここ数年の夏はヴェローナでがっつりお仕事中のアレクサンドル・ヴィノグラードフですが、今年は新演出のナブッコ、去年新演出だったアイーダに加えて久しぶりのカルメンに、7月18日の1日だけ出演しました。
このカルメン、ちょっとしたニュースになっていました。
タイトルロールを歌ったのが、アニタ・ラチヴェリシュヴィリだったからです。
彼女は言わずと知れたカルメン歌いですが、2021年に出産後、調子を崩し、パニック障害を起こしたり等で舞台から遠ざかっていたのですが、ヴェローナで復帰公演ということで、ご本人もインスタのストーリーに、大量の投稿をなさってました。
その影響?を受けて、ヴィノグラードフも珍しく、インスタストーリーに(誰かがメンションした投稿を)いくつかリポストしてました^^; (←自分では投稿を作らない人)
これやる時は、ノリノリの時なんだよね(笑)
アニタさんとヴィノグラードフは、アニタさんのキャリア初期の頃にけっこうカルメンで共演してました。2010年、ちょうどヴィノグラードフが新国フィガロで来日した直後に、スカラ座で共演したんだったな。
私は2013年にベルリンでアニタさんのカルメン、聴いています(ホセはホセ・クーラだった)
Valenciennes Traeumereien


130110 カルメン@ベルリンドイツオペラ:★★★★★ - Valenciennes Traeumereien
到着日当日にスリリングな思いをしてまでも観たかった(聴きたかった)のは、ホセ・クーラがドン・ホセを歌う【カルメン】。少し遅れても、隅の方ならもしかしたら途中で入れ...
何はともあれ、アニタさんの復帰公演に花を添えることができたエスカミーリョでよかった(笑)
(彼のエージェント、MelosOpera のインスタより Special thanks to MelosOpera!!!)