ツイッターでは呟いてましたが、2月12日と15日のナンシーオペラでのラフマニノフの「アレコ」と「フランチェスカ・ダ・リミニ」の二本立て、観てきました。
感想、改めてまとめますけど;
12日の席は3階の下手側、全体が俯瞰できて、決して見えにくい席ではなかったのですが、疲れと時差ぼけと、演出面で咀嚼できないところが多くてよくわからないまま・・
こんなんで、15日の最終公演をちゃんと鑑賞できるのかな?!と心配だったんですけど、最終日は平土間、前から2列目のど真ん中、上の階では決して聴こえなかった彼の息遣いまで聴こえ、
昨年11月のNHKホールでの音響的体感の不満は思いっきり吹っ飛ばせました。
ヴィノグラードフの出来も、間違いなくこれまでに私が聴いてきた中でのベスト。2つの役を見事に演じ分け、私がこれまでに知っている彼の別の側面を観た気がします。
私が言っても全然説得力がないですが、
実力派と呼ばれるに相応しい、いい歌手に成長したと思わせるだけのパフォーマンスを提示してくれた・・と思います。
劇場のFacebookにもアルバム上がっています。
嬉しいことにこの珍しいオペラ二本立てを、フランスのテレビ局が録画してくれました。
2どうぞ、彼の渾身の力を振り絞っての熱唱をご覧になってみて下さい。
[Aleko]
[Francesca da Rimini]
全部見るのが大変!という方には
[Aleko’s Cavatina] アレコのカヴァティーナ
[Lanceotto Malatesta’s Monologue and Arioso] ランチェオット・マラテスタのモノローグとアリオーゾ