Aida @ St.Louis – Concert version with video projections by S. Katy Tucker

セントルイスでの【アイーダ】終了!
久しぶりに萌えました(笑)


↑まさに、こーいう感じ。日曜日の午前中、家族を追い出して^^;
片手間にパン焼きながら〜〜とか、お昼ご飯の支度しながら〜〜のながら聴きに徹しようと思ってたのに、
勢いが良くって、熱の籠ったセントルイスシンフォニーのオケのがんばりに、何度も耳を吸い寄せられました。

セントルイスは以前も書きましたが、10年前の私の在米時代の懐かしい街です。ここにオーケストラがあるのは知ってたんですけど、
こんなにいい演奏をするなら、もっと真面目に行っとけば良かった…orz

と後悔させるくらい。

普段オケものしかやらないシンフォニーでしょうし、今回は演奏会形式でも今話題のビデオプロジェクションを使ったセミステージ方式だったようですし
現地時間の土曜日の夜ってこともあり、チケットは完売。その客席の熱もラジオからバリバリ伝わってくる、良い演奏だったと思います。

一生懸命さ、というか、作品に対するリスペクトが、オケ、指揮者、どの歌手からも感じられましたし、熱演!とか感動!って言葉の乱発は却って安っぽくなるようでできるだけ使いたくないんですが^^;
こういう時には素直に言ってしまいましょ。。

同じような思いをいつだったか感じたことがあるな・・と記憶を辿ってみると、ああそうそう、シンガポールで聴いた「エレクトラ」と同じ熱を感じました。
あの時も、滅多にオペラ全曲を演奏することがなく、どちらかというとオペラ辺境の地での演奏でしたが、未だにあの時の熱は忘れ難いです。

すっごく有名なオケの、ルーティンワーク的な演奏よりも遥かに魅力的。
もしこれ、無理してでも聴きに行っていたら、号泣だったかもなあ・・・

主要ソリストももちろん皆さんGood job! 
特にアムネリスのエカテリーナ・セメンチュクは、ザルツブルグでの【ドン・カルロ】のエボリ姫の時は
少し大人しめの歌唱で、以前メトの【ボリス】のマリーナの時ほどの迫力を感じなかったんですが、今夜はイケてましたね。ラダメスとの二重唱も、女性らしい面を見せながらも
激しく懇願するところ等、胸が熱くなりました。

ラダメスのアントネッロ・パロンビも熱演。少しバリトンがかった太めの声のテナーですが、その分低音が充実してましたし、スタミナも充分。
アイーダのルクレシア・ガルシアも、ちょっと声が細めで二人に少し押され気味ではありましたが、丁寧な歌唱は好感が持てました。

そして〜〜〜〜〜〜〜〜!ランフィス!真面目にこのパートを聴いたのは初めて(笑)
こんなに美しい旋律、つけてもらってた・・って、初めてわかりました。
そうよ!ランフィスも高僧ですもんね。
これでまた私の「彼が歌う好きな坊さんリスト」が一つ増えてしまったわ❤

そしてやっぱり、今、彼の声はヴェルディのこういった、高貴なバスの役を歌うのにとても相応しくなってきた・・と思います。(ひいき目もあるけどねっ)
あ〜〜〜9月のフィリッポデビュー@テアトロコロンが楽しみ!!(こちらも放送、ありますからねっ^^v)

私は、ヴィノグラードフにはもっとみんなが知っているような、有名な劇場に出て、バリバリ歌って欲しいと思う時もありますけど^^;
一般的にはマイナーだと思われている場所で、いい仕事をしてくれるオケとか劇場に出た時に、キラッと光る歌唱を提示してくれる時が一番素敵だと思います。

そして、こういう仕事を好んで選ぶ彼もまた素敵。こんな彼を本当に誇らしく思います。応援させてくれてありがとうねっ。

(早くサイトのリニューアルしなくちゃだわっ)

St. Louis Symphony Orchestra: ‘Aida’

David Robertson, conductor
Lucrecia García, soprano (Aida)
Ekaterina Semenchuk, mezzo-soprano (Amneris)
Antonello Palombi, tenor (Radamès)
Gordon Hawkins, baritone (Amonasro)
Alexander Vinogradov, bass (Ramfis)
Soloman Howard, bass (Pharaoh)
Sarah Price, Soprano (High Priestess)
Dennis Willhoit, Tenor (Messenger)
St. Louis Symphony Chorus
Amy Kaiser, director
S. Katy Tucker, visual design
(ビデオプロジェクションによる演奏会形式)

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