101010 フィガロの結婚@新国立劇場(1回目)

まずは初日。無事終了してほっとしております。取り急ぎ、ご報告です。
初日に来て下さった全ての方に、お礼を申し上げます。ありがとうございました。

公演写真はこちら
私はフィガロ、すごく好きなんですが、今までタイミングが合わなくて、一度も実演を観たことがありませんでした。
なので、彼がタイトルロールの上演、それも日本で、新国で聴けるのは、私にとって、本当に最上の喜びです。

まとまりのよい、とても優れた上演だと思います。ひいき目を割り引いても、今まで私が新国で体験した上演中、もしかしたら最上になるかもしれません。
段ボール演出はもう見飽きたよ…という方にも、是非もう一度観て頂きたいです。今回、歌手陣が非常にまとまっていて、ビジュアル度も高い(!)ですが、何よりもアンサンブルが美しい。
リハーサルが非常にタイトな日程の中、よくあれだけまとめてきたと感心しました。初日ということもあって、多少精度が荒いかな?と思うシーンもありましたが、回が進むと、もっと良くなる可能性大です。

注目はケルビーノのミヒャエラ・ゼーリンガー。新国の紹介写真よりも、うんと美人さんで、お顔もちっちゃいんですが、声も演技もすごくいい。まさに「ケルビーノ!」って感じ。今日のステージドアでも、一番人気でしたよ。

で、彼のフィガロはどーなのよ?!という話になると…ごめんなさい、今日は多くは語れませんf(^^;
だって、ヴァラリン完璧に涙腺崩壊してしまったんですもの[E:crying]

本日は、Naoさんとgalahadさんという、強力なお友達二人と一緒の観劇だったのですが(Naoさんとは一緒にチケットを買ったのですが、galahadさんとは別口で買ったのに、なんと3人隣同士という、非常に美味しい状況)

「崩壊したら、お世話してちょうだいね[E:good]」

と予めお二人には伝えておいたのですが、多分、お二人の想像を超える壊れ方をしてしまったと思います(・・;

もうね、言葉に出来ません。
双眼鏡でガン見するわ!と張り切っていたんですが、腕が震えてしまうのと、声を聞きながら顔を覗くなんて、致死量を超えてしまいそうだと思って、殆ど使わずじまい。
歌に感動したというよりも、なんなんでしょう、何も言えない、どう表現したらいいのかわからないのですが、とにかく涙が止まらなくて。
(実はコレを書きながら、今もまた泣けて、しょうがないんです。この後、おかしなことを書いていたらすみません)

彼が出てきて、ひとくさ歌っている時から、もう胸が苦しくて苦しくて。
そして引っ込んだ瞬間、もうダメ~~~と思って、ハンドタオルをがさがさ出して。
わかんない、どうしてこんなところで泣くのよ、私、と思っても、涙は止まらなくて、とにかくその場では泣きじゃくらないようにするのが必死。だから、バルトロとマルチェリーナのやりとりはもう、全く耳に入ってこなくて。

去年の「バビ・ヤール」の時にも、相当泣いたんですけど、それとは違う種類の涙…もっと泣けてしまった。あんなに泣いたのは、いつぶり?というぐらい、激しく泣いてました。

わかんない。なんなのか、本当に自分でもわからなくて、あ~今、「立ち上がりなさい」と言われても、腰が抜けてて無理だぁ…という状態。
今までのことが走馬燈のように、脳裏をかけめぐるとか、そういうのとは違うんです。

2幕が終わり、休憩に入った時が一番のピークで、お二人には本当にご迷惑をおかけしました。
なんでって、もう、2幕が終わって休憩に入った途端、激しい号泣モードに突入。劇場係員の方にまで「どこか具合がお悪いんでしょうか?」と心配されるほど、大泣きしてしまいました(恥)

そんな情けない状態の私に、お二人はとても優しくて。
「ゆっくり浸りたいから、一人で見た方が良かったのかな…」とか、上演前には思ったこともなかったわけではないんですけど、もし今日一人だったら、完全に修復不可能でした。
お二人に甘えて、泣きたいだけ泣かせて頂きました。お二人には本当に感謝です。ありがとうございました。

終演直後のカーテンコールでは、またもやべそべそ泣いている私に代わり?!galahadさんが彼に「ブラボー!」叫んで下さいました。そこで再び、涙腺決壊[E:crying]となった次第です。。。

尤も、それだけ泣いておいたせい?ステージドアでは、意外なほどけろっとしていて(笑)
涙の一つでも見せれば、彼もぐぐっと来たかもしれませんのに…[E:smile]

ステージドアでの四方山話は、また後日。。。今日はここまでで限界だ(笑)

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

フィガロの結婚@新国立劇場 1回目
2010/10/10 2階2列目左サイドにて鑑賞

【指 揮】ミヒャエル・ギュットラー
【演 出】アンドレアス・ホモキ

【美 術】フランク・フィリップ・シュレスマン
【衣 裳】メヒトヒルト・ザイペル
【照 明】フランク・エヴァン

【アルマヴィーヴァ伯爵】 ロレンツォ・レガッツォ
【伯爵夫人】ミルト・パパタナシュ

【フィガロ】アレクサンダー・ヴィノグラードフ♥ 宜しくね(^^♪
【スザンナ】エレナ・ゴルシュノヴァ
【ケルビーノ】ミヒャエラ・ゼーリンガー
【マルチェッリーナ】森山京子
【バルトロ】佐藤泰弘
【バジリオ】大野光彦
【ドン・クルツィオ】加茂下 稔
【アントーニオ】志村文彦
【バルバリーナ】九嶋香奈枝

【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

12 thoughts on “101010 フィガロの結婚@新国立劇場(1回目)

  1. ユキタロウ

    あは・・・。
    素敵な一時が過ごせましたね・・・。
    良かった良かった・・・。

  2. galahad

    はいはいブラボー屋galahadでございます。
    詩吟で鍛えた大声で「ぶらぁぼっ!」っていきますからいつでもご用命を。(*^ω^*)ノ彡
    初日でちょっとあわただしげなところもありましたけど良い演奏でした。
    私もフィガロは好きでけっこう実演も観ているのですが、途中で寝ちゃうこともあるんです。 今回はぜんぜんたいくつするところもなくすごく早く終わってしまいました。
    お隣のヴァラリンさんの緊張感がビシバシ伝わっていたせいかもしれません(*^m^)
    ステージドアでは、指揮者とレガッツォをすっかりまちがえて(よけいなこと言わなくてよかった…)いたり、ヴィノさんのサインはべつにいらないとか失礼なことを言ったりしてましたが、ゆるしてください。

  3. 娑羅

    いつもながらヴァラリンさんの感受性の強さ(豊かさ?)には憧れてしまいます!
    私も舞台で号泣したことはありますが、意外にも、ご贔屓さんのステージでは
    【うるうる[E:weep]】ぐらいのことが多いんです。
    緊張しっぱなしなのかしら?
    双眼鏡の件はわかります~。
    私もいつも手が震えるので、ご贔屓さんが揺れております(笑)
    画面を通したような感じになるので、あまり使いたくないのですが、
    ちょっとした表情とか見落としたくない時は手放せません[E:bleah]
    (また、そういう演技をする人なもんで^^;)
    これからまだまだご覧になるのですよね?
    大丈夫ですか~?[E:smile]

  4. Sardanapalus

    初日大成功おめでとうございます~[E:ribbon]
    ヴァランシエンヌさんがカウントダウンカウンターまで作って待った甲斐がありましたね!!なかなか気持ちを整理するのが大変かと思いますが、見にいけない者としては、レポートお待ちしています♪もしかしてステージドア写真なんかも期待できるんでしょうか?美形揃いのキャストだということですので、つい気になってしまいます(笑)
    >涙の一つでも見せれば、彼もぐぐっと来たかも
    いやいや、泣いていたらその分会話できないじゃないですか!実際に会うときは涙なんて不要ですよ~[E:smile]四方山話、楽しみにしていますね~。

  5. ヴァランシエンヌ

    galahadさん:
    昨日は本当にお世話になりました(笑)今度の観劇の際も、宜しくお願いします
    >すごく早く
    感じましたね。お芝居も皆さん上手でしたし、シンプルな装置ですけど、私はけっこう好きなタイプの舞台かも。
    >ステージドア
    楽しかったですね!!指揮者とレガッツォの間違いは、あの場にいた3人とも全てに責任があるんですし[E:smile]
    (あんなに背の高い人だとは、思わなんだ・・;)

  6. ヴァランシエンヌ

    娑羅さん:
    いえ、単に泣き虫なだけです(笑)
    あと、オペラの実演で観たのは2年前のROHでのコッリーネ以来というのも、効いたかなぁ。。。
    やっぱり、メイクすると顔、変わりますし。
    >双眼鏡
    他の人は、ふつーに覗いてたんですけどねぇ[E:eye]
    「今日ここで覗かなくても、あと3回あるし、一階の席はかなり前の方なので、今無理に覗かなくても…」
    というのと
    覗くと眩しくて(彼の頭が…じゃなくって彼自身が輝いていた[E:shine]、ってこと[E:confident])
    直視できなかったんですよ。何やってんだ私はもうーー;小娘じゃあるまいし、ね~ぇ?
    まさか、あと3回全部がこんな「キュン死に」状態に陥るとは思えないので(笑)
    次回は大丈夫だと思いますよ、多分。たぶん、タブン。。。(・・;

  7. ヴァランシエンヌ

    サルダナさん:
    ありがとうございます(^^♪
    >カウントダウンカウンターまで
    しかも、2か月も前から作ってたんですから(笑)
    ちょっと手直ししたいんですけど(初日が終わったのにまだ「初日まで」って出てるし)よくわからないので、そのままほおってあります^^;
    >ステージドア写真
    実は昨日、ちょっと挑戦してみたんですけど、私のカメラ[E:camera]の性能のせいか、腕のせいか(多分その両方^^;)上手に撮れなかったんですよーー;
    サインしているところとか、さりげなく撮りたかったんですけどねぇ。良い表情してましたから…
    また余裕があれば、頑張ってみますが、あまり期待しないで下さい(笑)

  8. starboard

    こんにちはー。私も今から行きますよー。このレポを読ませて頂いて、すっかり気分が盛り上がっちゃいました。直前に読んで良かった。

  9. starboard

    帰ってきました。結構楽しめました。真面目なフィガロさんでしたね。でも4幕でお母さんと言うところは面白かったです。
    意外ですか?モーツァルトのイメージが無いですかね、私。実はフィガロは実演2回目なのですが。いや忘れてるだけでもっとあるかも?
    お会いできるかと思って、休憩時間に探したんですよー。休憩時間には客席で泣いてる人を、終演後には楽屋口と思って探したんですが(ついでに私の思い込みカメラでヴィノさんとの2ショットを撮って差し上げようと)、なんとか楽屋口らしきところを探して辿りついたら、ここはオペラシティの楽屋口で新国じゃありません、と言われてメゲて帰りました。残念!

  10. ヴァランシエンヌ

    starboardさん:
    そんなわけで(詳細は2回目の鑑賞レポを)今回は泣いている場合ではなかったですから[E:smile]
    新国の楽屋口は、初台駅に行く途中にあります。
    けっこうわかりやすいと思うんですが、以前にもオペラシティの楽屋口と間違えた…という方の話を聞いたことがあるので。。。
    >2ショット
    お気遣いありがとうございます(笑)
    starboardさんのカメラは性能が良さそうなので、撮って頂けなくて残念でしたワ[E:catface]

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